縁に依り生かされ
縁に依り帰する身なれば
縁に謝し、縁に報いがため
人々に寄り添い
おだやかな時を過ごしていただくために
一瞬を全一に行じ
一瞬を祈りきる
<白蓮寺山主>
白蓮寺のこと
弘法大師空海が開祖の高野山真言宗の寺院にあたります。
1957年4月8日 妙華法尼により創建。御本尊は子安觀世音菩薩。ご利益は安産・子育て。
創建にあたり「何よりも先にお子たちを守護するべし」と当山に子安觀世音菩薩をお迎え致した日が1957年11月8日。
その云われから当山御本尊の大祭にあたる<菊まつり>が毎年11月8日に執り行われ、お子様の守護にまつわるあらゆる願意をご祈願する法要となります。
また、1966年11月8日、御自ら御降臨なされた淡島大明神をお祀りしております。
心願成就後、お礼の意を忘れず、感謝とともに継続した信仰をした者には永遠に成就させると言われ、大きく2つの御誓願(お約束)をなされました。
(一)一切女性の救済
強く強く願った者には願いを成就。すべての女性を救う
(二)一(いつ)にして、二にあら
・女性守護の唯一絶対の存在である。
・一番を願う者には一番を与え、決して二番に下げることはない
(二)にまつわり、女性だけではなく、会社経営者の方々のご信心が多く見受けられます。
男女問わず、日々黙々と淡島堂へ参拝される姿は変わらぬ信仰の証です。
毎年7月23日には<淡島大明神大祭>が執り行われます。
四国八十八ヶ所霊場 お砂踏み戒壇 三健の尊 落慶:2020年10月10日
戒壇の中央に、智恵(脳健)にあたる虚空藏菩薩、足腰(足健)にあたる韋駄天尊、財運(財健)にあたる走り大黒天の三尊をお祀りしております。そして三尊を囲むように、お砂踏み戒壇があり、さまざまな高さの石柱の下には、四国八十八ヶ所の各札所のお砂を埋め込み、石柱の高さは各札所のある標高を表しております。
合掌しながら「お大師様の御宝号 南無大師遍照金剛」と唱え、お大師様と共に自分は在ると観じ、ご巡拝ください。
ご祈願/お礼参り
人生儀礼に伴う個人のものから、会社や事業に関わるものなど、種類はさまざまです。
一般的に目にする祈願内容はもちろんのこと、施主様の状況に応じた祈願も可能です。
ご相談ください。
【お子様に関わること】
お子様を守護される当山御本尊 子安觀世音菩薩様のご加護を頂きます。
・安産祈願 ・お初参り ・身体健全 ・合格祈願 ・学業成就 ・対人円満など、
お子様に関わることに関して、ご対応致します。
・無事育成祈願
近年、お子様たちを取り巻く環境は、非常に生きにくい時代となっております。
五無といわれる<無気力、無関心、無感動、無目的、無慈悲>を取り除き、当山御本尊 子安觀世音菩薩様より、生き抜く力を授けて頂きます。
・虫きり(むしきり)
「かんの虫」を取り除く作法。
尚、お子様は1週間のお参りが必要です。
【主なご祈願内容】
・厄払い/厄除け ・交通安全/車祓い ・健康祈願/病気平癒 ・家内安全 ・商売繁盛/業績向上 ・心願成就 ・家払い
・悪しき縁切り
病、貧、争の悪い縁を切り、良き縁を迎え入れ、結び直す祈願
この祈願法は、当山の特別作法であり、全ての祈願成就のために最初に行うものです。
次に願意に相応した祈願成就法を重ねて行います。
・地鎮祭
お寺にも地鎮作法がございます。
当山では真言秘法による建築前の土地のお払いを致します。
ご法事/ご供養
当山は開山当初より檀家制度を取り入れておりません。
作法は、高野山真言宗に基づき行いますが、宗旨宗派はお問い致しません。
非日常になりつつある仏事ゆえに、本来の姿、意味合いはどのようなものなのか?をご理解を頂いたうえで執り行います。
ご不明な点はご自身の表現しやすいお言葉で、何なりとご相談ください。
施主様のご供養への想いを正しい形に近づけることが、当山の勤めと考えます。
【ご法事】
・忌日法要 ・年忌/年回法要
【ご供養】
・祥月、月命日参り
仏教では、私たちの今の行いが七世代先まで反映されると言われています。
よって、私たちの今は、ご自身から七世代前からの血縁親族、ご先祖様の生前の行いの影響を受けていることになります。
・お彼岸/お盆/旧送り盆
合同法要として、過去世から亡くなるまでの罪障消滅をさせる「破地獄曼荼羅」を一霊一霊に対してつくり、供養する春季秋季の彼岸会。旧送り盆の日に燈篭供養を行います。お盆につきましては、合同法要はせず、施主様の依頼によるご供養を承っております。
・水子供養
お亡くなりのお子様を少しでも早く無事に地藏菩薩様に見つけて頂き、お子様の苦しみが無くなるように、そして、ご供養によってご両親の苦しみが和らぎ安寧な生活を前向きに送るためにも、とても大切なご供養のひとつと考えます。
ご希望があれば、戒名授与、ご位牌のご用意も致します。施主様の想いとともにご相談ください。
ご相談/古法暦・宿曜による吉凶判断
【ご相談】
日々、ご相談を承っておりますと、お悩みの内容も様々であり、数十年前に比べ、内容自体に変化を感じます。お寺へのご相談とは、仏事のことはもちろん、皆様が生きていく上で、思い悩まれることなど多岐です。心願成就に向かうための7日間集中祈願を行うこともあります。
[古法暦・宿曜による吉凶判断]
当山では秘流占星術により、個人に特化した判断を致します。
宿曜とは、お大師様が中国よりお持ち帰りになられた経典にある占星術です。
宿曜にて診断できる事柄は、大きくは下記の3つです。
①生まれ持った性格
②対人(相性)関係
③年/月/日の吉凶
現世の善し悪しは、過去世の行為によって、環境が決まります。
また、人は生まれながらに六つの星の影響を受けます。この六星は生年月日により決定され、自身の守護星を供養することにより厄災から自身を守ります。
永代供養
宗旨宗派問わず、ご供養いたします。当山は、お遺骨はお預かり致しません。
本堂内陣のお大師様のお隣に御一家一体の総丈三十三センチの「弥勒大日如来像」が永代ご供養の御本尊さまとなります。詳細な規約等については、お気軽にお問合せください。
開眼(お御霊入れ)/撥遣(お御霊抜き)
真言宗には、開眼、撥遣という考え方と作法がございます。
開眼とは、お御霊を入れる供養のことです。
主な開眼には、お墓、お仏壇、ご位牌、仏像、絵像、お念珠、お守り、お札となります。
その他、ご希望がございましたらご相談ください。
撥遣とは、お御霊を抜く供養のことです。
お御霊を供養し、御霊を抜き、所定の場所にお戻り頂く必要があります。
特に【井戸】については、撤去や封鎖など、井戸を触る際に行います。井戸には、水神様が宿っておられます。
そのため、突然井戸を埋め、閉じ込めるということは、絶対にやってはいけなく、水神様にあるべき本所へお帰り頂くためにご供養は必要です。